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仮想通貨、ビットコインの価格チャートの見方【1.基礎編】

投資・取引 2017.05.20

更新日:2017年11月23日

はじめに

ビットコインは、株式取引やFXのようにレートに値動きが存在し、この値動きを表したものを「チャート」と言います。
チャートは時間を横軸、価格を縦軸にして表し、過去から現在までのビットコインの相場が分かる様になっています。

このチャートはリアルタイムのビットコインの価値を表し、過去と現在の相場を見ることが出来ますが、将来のビットコインの価値を表すものではありません。
チャートの見方が分かればレートを読み解き、直近のビットコインの値上がりや値下がりを予測することも可能です。

チャートの情報が将来の相場感を表す絶対的なものではありませんが、読み解けなければ予測を立てることも出来ませんので、興味のある方はビットコインレートにおけるチャートの見方をこちらで抑えておきましょう。

以下、対象読者になります。
・基本的なチャート読み方は分からないが、いずれはビットコインFXにチャレンジしてみたい方
・チャートを読み解く上での基本的な知識を習得したい方
・ローソク足、移動平均線の基礎を知りたい方
・チャートを見る時にどういう視点で見れば良いか分からず、チャートの見方を知りたい方
・bitFlyer lightningの基本的な見方、使い方とオススメの分析指標を知りたい方

チャートを読み解く力があることでビットコインだけでなく、他の仮想通貨(アルトコイン)の相場感も読み解き、どの仮想通貨にいくらベットするかなどが分かる様になってきます。
分散投資ができることでご自身の総資産の価値を上昇させることも出来る様になります。

チャートを読める様になるとビットコインの相場だけでなく、株やFXなどの金融商品や企業の株価などの相場感もわかる様になるので、様々なメリットがあります。
それではチャートを読み解く上で基本的な知識、チャートの見方を説明させて頂きます。
既にチャートの基本的な考えを理解されている方はビットコインの長期チャートの見方【2.テクニカル分析編】 からテクニカル分析について学んで下さい。

※ビットコインやアルトコインの時価総額をリアルタイムで知りたい方はCryptoCurrency Market Capitalizationsをご覧下さい。

ビットコイン・仮想通貨のチャートについて

冒頭でも説明しましたが、ビットコインにも値動きがあり、それは需要と供給でその価値が決まっているからです。
時々によってレート(相場)が違い、ビットコインが誕生してから今日に至るまでレートも大きく変わりました。

引用元:CryptoCurrency Market Capitalizationsより

こちらの図は、2013年4月から2017年9月までのチャートになります。
短期的(数か月単位)に見ると値上がり値下がりを繰り返しているかのように見えますが、長期的(数年単位)な視点で見るとずっと上昇し続けていることが分かります。

トレードで稼ぐ上で、チャートを見る時に抑えておきたいこととしては、ビットコインを売買するタイミングを間違えないことです。

売買のタイミングになりますが基本的にはこのようになります。
・チャートが右肩上がりの傾向:ビットコインの買い時
・チャートが右肩下がりの傾向:ビットコインの売り時

よくある間違いとして、チャートが右肩下がりなると損をしてしまうのではないかと考える方がいますが、ビットコインの売買のタイミングだけおさえておけば、大損することはありません。

例えば、1BTC=30万円のときにビットコインを購入し、1週間後に再度買い増しするか、売却するかで迷っていたとします。
チャートの状況を判断し、仮に1週間後に1BTC=31万円になったタイミングで1BTC分売却すれば、1万円の利益を得たことになります。逆に1BTC=30万円以下のタイミングで売却をしてしまうと損になります。
もしくは売却時に1BTC=30万円で、1週間後に1BTC=29万になり、そのタイミングで買い戻せば1万の利益となります。

このようにチャートを読める力があれば、必要な時にビットコインの売買タイミングが分かるようになるので、トレードで稼ぐことが可能になります。

ビットコイン・仮想通貨のチャートの見方

●チャートを見る上で抑えておくべき用語

では、チャートを見る上で、基本的な用語について説明します。
株式取引やFXを経験したことがない方にも、わかりやすく図を用いて説明しますのでご安心下さい。
チャートを見る上で知っておかなければならない基本的な用語になりますので、必ず抑えておきましょう。
結論、基本的な用語として抑えておくべきものは「ローソク足」「移動平均線」になります。
本稿ではこの2つの用語について重点的に説明させて頂きます。

ローソク足について

ローソク足は、相場の始値から終値、安値から高値までを図として表したものがローソクの形に似ていることから「ローソク足」と呼ばれるようになりました。

●用語解説
始値(はじめね):その日に最初に成立した取引の価格
高値(たかね):その日に取引された中で最も高い価格。ローソク足では常に一番上に表れます。
安値(やすね):その日に取引された中で最も安い価格。ローソク足では常に一番下に表れます。
終値(おわりね):その日に最後に成立した取引の価格

ローソク足はさらに大きく2つに分けられ、始値と終値を比較して下記の様に分類されます。

●用語解説
陽線(ようせん)始値よりも終値が高いローソク足。これが連続で続いていると相場が上昇傾向にあることが判断できます。
陰線(いんせん)始値よりも終値が安いローソク足。これが連続で続いていると相場が下落傾向にあることが判断できます。

また、ローソク足に一本線が上や下に出ていますが、これはそれぞれ「上ヒゲ」「下ヒゲ」と言います。

上ヒゲは高値」、「下ヒゲは安値」を表すと覚えて頂ければ十分です。

こちらは「終値=安値」となっていますので、下ヒゲがないケースになります。

続いてこの「ヒゲ」が長いか短いかで何を表しているかについて、もう少し説明します。

上図は、上ヒゲが短い場合のローソク足になります。始値から高値までの距離が短いです。

上図は、上ヒゲが長い場合のローソク足になります。始値から高値までの距離が長いです。距離がある分急落する恐れがありますので、注意が必要です。

上ヒゲが長い場合は上昇した分のほとんどが下落したことを表しており、上ヒゲが長いほど上がりにくいという見方をされるケースが多いです。

上図は、下ヒゲが短い場合のローソク足になります。始値から安値までの距離が短いです。

上図は、下ヒゲが長い場合のローソク足になります。始値から安値までの距離が長いです。距離がある分急騰する可能性がありますので、相場が上昇するチャンスがあります。

下ヒゲが長い場合は下落したほとんどが上昇したことを表しており、下ヒゲが長いほど下がりにくいという見方をされるケースが多いです。

つまり、「ヒゲが長い=反対の方向へビットコインレートが動きやすい」ということを抑えておきましょう。

実際にチャートを見てみると、このローソク足がいろいろな形や線で横に連なっており、一つの曲線が出来ていることが分かると思います。
一見すると何を表しているか分かりませんが、この「ローソク足」を理解しているかいないかでチャートを読み解く上で大きく変わってきますので理解しましょう。

ローソク足の基礎を覚えた方は次にローソクの種類を覚える必要があります。
チャートのパターンを覚えることで、ビットコインの売買タイミングを予測することができるため、トレードを積極的にしていきたい方はローソク足の種類を覚えてビットコインの相場を読み解こう【3.チャートパターン編】からローソク足の種類を覚えて下さい。
株やFXでも使える知識になりますので、ビットコイン以外の投資に興味がある方もぜひご覧下さい。

移動平均線について

移動平均は一定期間の終値を平均化したもので、この一定期間には5日,25日,13週,26週など様々です。
移動平均線は、その平均化したものを1本線で結んだものを指します。
移動平均線が上向きなら上昇基調(上昇傾向にある状態)、下向きだと下降基調(下落傾向にある状態)だということが一目で分かります。

チャートから次の相場は上がるのか下がるのかを示す、サインがありますので、こちらも説明します。
代表的なサインは2つあり、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」があります。

移動平均線の短期線が長期線を下から突き上げる形がゴールデンクロスと言います。
このクロスは買いのサインとされ、急な角度で突き抜けると大きく天井を破り相場が上がるとされています。

逆に短期線が長期線を上から突き抜けた場合がデッドクロスと言います。これは売りのサインとされ、下降が予想されます。

実際のビットコインチャートを見てみましょう。

引用元:bitflyer lightningより

こちらは過去のビットコインのチャートになります。
画像内の短期線と長期線が交差する地点がありますが、丸の左側がデッドクロス、右側がゴールデンクロスになります。

ゴールデンクロスとデッドクロスは相場の動向を図る一つの目安として見られますので、チャートを見る時は要チェックです。
ゴールデンクロスは相場が上昇のサイン、デッドクロスは相場が下降のサインと覚えましょう。

bitflyer lightningの使い方と見方

では、実際にチャートやローソク足、移動平均線がどのように表示されるか見てみましょう。
本稿では、bitflyer lightningを参考に基本的な操作と機能についてキャプチャー付きでご紹介します。

bitflyer lightningへログイン

bitFlyer ligntningのアカウント登録をしていない方は、こちらから登録・ログインをして下さい。

FXの画面へ切り替える

bitFlyer lightningへログインすると、上図の様な画面が表示されます。
こちらの画面でビットコインを売買することが出来ますが、現物取引の画面と間違えない様にして下さい。
画像赤枠内をクリックすると、FXの取引画面に切り替わります。

板情報の確認方法

上図赤枠内で囲まれている部分が、板情報になります。
こちらは、実際のビットコインの売買の価格がリアルタイムで変動しながら表示されます。
上側の赤色部分がAsk(買値)を表しており、下側の黄色部分がBid(売値)を表しています。

チャートの確認方法

上図赤枠内で囲まれている部分が、チャートになります。
ローソク足や折れ線でビットコインの相場を表す重要な情報になります。
本稿で、チャートの見方について重要なポイントを解説しましたが、結論、ローソク足と移動平均の見方、分析手法を身につければ難しいことはありません。

注文、損益の確認方法

上図赤枠内で囲まれている部分が、資産ステータスの確認や注文方法の選択、注文の確定ができます。

メニューの見方

メニュー 内容
トレード 取引画面に戻る
チャットルーム 利用者同士で意見交換ができます
ニュース 仮想通貨に関連する重要なニュースを取り上げています
経済指標カレンダー 主要都市の経済指標の速報や取引価格(BTC/JPY)の変動率を表示しています
損益履歴 日次、月次、年次の損益履歴をグラフ化し、損益状況を一目で確認できます
お取引レポート ご自身の取引情報の確認ができます
入出金 資産状況の確認や入金、出金、預入が可能です
ランキング 利用者の有効取引量の多いアカウントの順から、ランキングを表示しています
API API(プログラムで自動取引等を行うためのサービス)に関する情報が記載されています
設定 操作方法や画面のカスタマイズができます
bitFlyerに戻る ログイン画面に戻る

bitflyer lightningでビットコインを売買する方法

①:[指値][成行][特殊]から、希望の注文方法を選択します。

②:ビットコインの注文数量を選択します。

画面上の[+0.1][+1][+5]になりますが、「設定」画面の「発注数量ボタン」から変更が可能です。

③:[指値注文]を選んだ場合、ご自身で希望の購入価格を入力して下さい。

[板情報](青枠内)から値段を選んで押すと、自動的に価格が入力されます。

④:[売り][買い]のどちらかのボタンを押します。

・ビットコインを購入する場合は、黄枠の方から価格を選び、[買い]を押して下さい。
・ビットコインを売却する場合は、赤枠の方から価格を選び、[売り]を押して下さい。

まとめ

チャートに関する基本的な知識についてご説明しました。ローソク足や移動平均線は為替取引では必ず使われる用語です。

ビットコインの相場感を見るだけであれば、基本的な用語を抑えておくだけで十分ですが、実際にチャートを見ながら取引をする場合はある程度の経験則や知識が必要です。

過去数年のビットコインの値動きをウォッチすると、ビットコインが過去に値下がりしたタイミングは、このようなことが起こりました。
国内の取引所がセキュリティ面での障害を起こす
中国の取引所が業務停止命令を受ける
日経平均株価が上がる(円安になる)

逆にビットコインが値上がりしたタイミングは、
国内の取引所やビットコインがメディアに大きく取り上げられ、大々的なニュースになる
ビットコイン取引所が銀行や民間企業と提携する
日経平均株価が下がる(円高になる)
など、どちらも経済状況や海外の情勢も絡むことが多かったです。

こちらではビットコインレートのチャートの見方について説明しましたが、日経平均株価や海外のニュースなどを常にキャッチアップしていないと、ビットコインの将来の値動きを予測することは難しいです。

そのためにも、チャートを読み解くための基本的な知識を覚えましょう。
続いては、ビットコインの長期チャートの見方【2.テクニカル分析編】 になります。こちらでチャートで使われる分析手法の「テクニカル分析」について理解しましょう。

また、ビットコイン、仮想通貨に投資する上で、基本的な投資用語やチャートの見方を知りたい方は下の関連記事をご覧下さい。 

オススメするビットコイン取引所のご案内

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