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ビットコイン相場の予想に必要な一目均衡表の見方と使い方【初心者必見】

投資・取引 2018.02.12

一目均衡表とは?一目均衡表の基礎知識について

本稿では、トレーダーに最もよく使われているトレンド分析手法の一つでもある『一目均衡表(いちもくきんこうひょう)』についてご紹介します。一目均衡表の概要や見方、使い方について図を使いながら初心者の方にとっても分かりやすく解説しています。

ビットコインの相場を予測しながなら、短期売買で収益をあげたいと思っている方は必見の内容となっております。
ビットコイントレードだけでなく、FXや株式取引等でも使える分析手法になりますので、ぜひ参考にしてください。

以下、対象読者になります
・トレンド分析を覚えてビットコイントレードで短期売買をしたい方
・長期保有だけでなく短期売買にも挑戦されたい方
・一目均衡表を使いたいが使い方がよくわからない方
・一目均衡表を理解することでどのようなメリットがあるか知りたい方

1.一目均衡表とは

一目均衡表は、文字通り一目見れば価格の均衡状態が分かるチャートのテクニカル分析手法の一つになります。基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンと呼ばれる5つの線と雲で構成されているのが特徴的です。
結論、ローソク足とこの5つの線、雲のそれぞれの位置や形状、方向を見ながら売買を決定します。

簡単ではありますが以下が一目均衡表のイメージになります。

それぞれの名称と概要を以下の表にまとめました。

名称 概要
基準線 ・過去26日分のローソク足の高値と安値の中間値
・上向きのときは上昇相場、下向きだと下落相場
・価格と少し離れて位置している線
転換線 ・過去9日分のローソク足の高値と安値の中間値
・基準線の上にあれば買いサイン、下にあれば売りサインを表す
・価格のすぐ近くに位置している線
遅行スパン ・26日前の価格が今より高いか安いかを見ることが可能
・価格とクロスしたポイントが売買のサイン
・終値を26日過去にずらした線
先行スパン1 ・当日の基準線と転換線の中間値を26日未来にずらしたもの
先行スパン2 ・過去52日分のローソク足の高値と安値の平均値を26日未来にずらしたもの
・先行スパン1と先行スパン2の間の面積を表したもの
※上図のグレー線の箇所

概要のみだと分かりづらいと思いますので、線と線や雲、ローソク足の関係性を比較しながら説明します。

1-1.基準線と転換線について

基準線と転換線の位置関係は売買する際に重要なサインを表します。
結論、基準線より転換線の方が上にあるときは上昇トレンド、下にあるときは下降トレンドになります。
理由としては基準線が過去26日間、転換線が過去9日間のデータを元にした線になりますので、転換線のほうが最近のトレンドを示しているためです。

特に注目すべき点は、基準線と転換線の2本の線がクロスするときになります。
転換線が基準線を下から上に抜くとゴールデンクロスで買いサイン、転換線が基準線を上から下に抜くとデッドクロスで売りサインとなります。

以下簡単なイメージ図になります

ゴールデンクロス デッドクロス

この2つの線に先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンを絡めながら、雲やローソク足を使って、買いサインと売りサインを判断します。

1-2.先行スパン1と先行スパン2について

26日間である短期の先行スパン1と52日間の長期の先行スパン2の関係によって、ローソク足が雲の上にあるときは強気相場であり、雲の上限が先行スパン1、下限が先行スパン2となります。逆にローソク足が雲の下にあるときは弱気相場であり、雲の上限が先行スパン2、下限が先行スパン1になります。

ローソク足が雲に入ったときはトレンドの転換点であり、雲を下から上に突き抜けたら上昇サインで、雲を上から下に突き抜けたら下落サインです。
つまり、この雲は抵抗帯であり、雲をローソク足が上や下に抜けたときにはトレンドの転換点を意味します。信用取引や証拠金取引(FX)ではこれらのシグナルをいかに汲み取るかが非常に重要です。

1-3.遅行スパンについて

遅行スパンは当日の終値を26日前に遡ったものです。26日前の(仮想通貨の)価格と当日の(仮想通貨の)価格を比較して、買いと売りを判断します。
遅行スパンが26日過去のローソク足を下から上に突き抜けると買いシグナル、上から下に突き抜ける売りシグナルとなります。遅行スパンとローソク足の位置関係も雲と同じです。遅行スパンがローソク足の上だと強気相場、ローソク足の下だと弱気相場になります。

つまり、一目均衡表では「転換線が基準線を上抜ける、ローソク足が薄い雲を上抜ける、遅行線がローソク足を上抜ける」といった「三役好転」が揃ったときが、最大の買いサインです。
逆に「転換線が基準線を下抜ける、ローソク足が薄い雲を下抜ける、遅行線がローソク足を下抜ける」といった「三役逆転」が揃ったときは売りサインであるため、これらのシグナルを上手く利用していきましょう。

2.一目均衡表の見方

一目均衡表の見方ですが、ローソク足、5つの線(基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパン)、雲を見ながら売買サインを見抜く必要がありますので、チャート分析としては難易度が高いです。
イメージの様に一見すると複雑に感じますが、単純に「ローソク足が雲を上に抜けると上昇トレンド」と「ローソク足が雲を下に抜けると下降トレンド」が理解できていれば、難しく見る必要はありません。
つまり、ローソク足と雲をしっかりと捉え、雲が薄いところをローソク足が抜けるとトレンドの変換点と理解できているだけで見方が全く違ってきます。

3.一目均衡表はこんな方にオススメの分析方法

・レバッレジをかけてビットコイン、仮想通貨を取引されたい方
・チャートを使った取引に慣れておらず、視覚的に分かりやすい取引をしたい方
・ローソク足の見方はある程度分かっており、より正確なチャート分析をしたい方
※基本的な分析手法がまだ理解できていない方は、下の関連記事からチャート分析の基礎を学んでみて下さい。

一目均衡表の売買サイン

雲とローソク足を使って代表的な売買サインの3パターンを覚えましょう。

売買サインその1

①ローソク足が雲の上にあり、ローソク足の動きが上向き(上昇)である
②短期トレンドを確認し、雲が薄くなるタイミングを探る
③買い時はローソク足が薄い雲を下から一気に突き抜けたとき
※売り時はローソク足が下落して、雲に入ったとき

売買サインその2

①ローソク足が雲の下にあり、ローソク足の流れが上向き(上昇)である
②短期トレンドを確認し、ローソク足が雲に入るタイミングを探る
③買い時は雲の中でローソク足が一時停滞後、抜けそうなとき
※売り時は再びローソク足が雲に入り込んだとき

売買サインその3

①ローソク足が雲の上にあり、ローソク足の動きが上向き(上昇)である
②短期トレンドを確認し、ローソク足が雲に触れるタイミングを探る
③買い時はローソク足の一部が雲に入ったとき
※売り時はローソク足の全部が雲に入ったとき

三役好転と三役逆転について

一目均衡表には、『三役好転』と『三役逆転』と言われる強い売買サインがあります。
このサインの状態になった時は売買注文をするチャンスですので、見逃さないようにしましょう。

三役好転

・転換線が基準線を下から上に抜けるとき
・遅行線がローソク足を下から上に抜けるとき
・ローソク足が雲を下から上に抜けるとき

三役逆転

・転換線が基準線を上から下に抜けるとき
・遅行線がローソク足を上から下に抜けるとき
・ローソク足が雲を上から下に抜けるとき

bitFlyerで一目均衡表を表示する

1.bitFlyerへログイン

実際のチャート画面を見ながら一目均衡表の方法を確認してみましょう。

本稿では、bitflyer lightningを参考に一目均衡表の表示方法をキャプチャー付きでご紹介します。

2.一目均衡表を表示

一目均衡表を表示するためには、トップ画面の右上に端にあるチャートのアイコンをクリックします。(下図赤枠)

画面遷移後、下図の様に①、②の順にクリックをすると一目均衡表が表示されます。

3.一目均衡表のそれぞれの名称

一目均衡表が表示されるとそれぞれの線と雲の位置関係や交差点などに注目しながら、売買サインを見抜いていきましょう。

一目均衡表のまとめ

一目均衡表に関する基本的な説明や見方を実際のチャート画面を参考にご紹介させて頂きました。ビットコイン相場において価格を予測できることは非常に強みです。
テクニカル分析を使えば、勝ちパターンを発見し、売買を繰り返しながら短期的に大きな収益を得ることができます。
「いつ頃まで上昇するか」、「いつ頃変化するのか」、「転換点はいつ頃か」という分析までもできるため、覚えて損はありませんので、実際にチャート画面を見ながら動きを確認されることをオススメします。

以下、本稿のまとめになります。

●一目均衡表の買いサイン

・転換線が基準線を上抜いたとき(ゴールデンクロス)
・ローソク足が転換線を下から上に抜けたとき
・遅行スパンがローソク足を下から上に抜けたとき
・基準線と転換線が上昇しているとき
・転換線が基準線より下にあるとき

●一目均衡表の売りサイン

・転換線が基準線を下抜いたとき(デッドクロス)
・ローソク足が転換線を上から下に抜けたとき
・遅行スパンがローソク足を上から下に抜けたとき
・基準線と転換線が下降しているとき
・転換線が基準線より上にあるとき

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