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ビットコイン相場の売買サインを見極めるボリンジャーバンドの使い方

投資・取引 2017.12.24

ボリンジャーバンドとは?ボリンジャーバンドの基礎知識について

1.ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは、移動平均線を使い、統計学の観点で価格の変動範囲を予測するテクニカル指標になります。

この変動範囲を表す際は、移動平均線を平均とし、どの程度ばらついているかを示す標準偏差σ(シグマ)で表されます。

図をご覧頂くと分かりますが移動平均線1本を中心に、上下3本のラインが表示されています。
これらをあわせてボリンジャーバンドと呼びます。
外側のラインから±3σ,±2σ,±1σとラインの名称があり、ビットコインの価格が推移する確率を予測した線になります。
各ラインの統計学的な確率は以下の様になります。

ボリンジャーバンド 確率
±1σ 68.3%
±2σ 95.5%
±3σ 99.7%

上の表から±2σのラインは約95%の確率で価格が推移されますので、ボリンジャーバンドを見る上で重要なラインは±2σであることを理解しておきましょう。
この±2σを見ることで、ビットコインが買われすぎているのか、売られすぎているのかを判断する指標にできます。

2.ボリンジャーバンドでできること

ボリンジャーバンドはチャートの分析手法の中でも初級者から上級者まで幅広く使われています。
その理由として、逆張りと順張りどちらの相場においても使えるので、便利な分析手法です。
結論、統計学に基づいて「売られすぎ」「買われすぎ」を測る指標です。
分析する際は、ボンリジャーバンド単体だけではなく、他の分析手法と組み合わせることでより精度を高めることも可能です。

3.ボリンジャーバンドを使う場面

ボリンジャーバンドの形状は収縮したり拡大したりしますが、それはビットコイン相場においては価格の状況を表します。
形状が収縮しているときは、価格はボックス圏で推移し、拡大しているときは、大きなトレンドを形成しているサインになります。
そのため、ボリンジャーバンドの形状を見ながらビットコインの売買サインを見抜く時に使う場面が多いです。

4.ボリンジャーバンドはこんな方にオススメの分析方法

・レバッレジをかけてビットコイン、仮想通貨を取引されたい方
・チャートを使った取引に慣れておらず、視覚的に分かりやすい取引をしたい方
・ある程度の分析手法を熟知され、より精密にチャートの分析をしたい方
※基本的な分析手法がまだ理解できていない方は、下の関連記事からチャート分析の基礎を学んでみて下さい。

ボリンジャーバンドの基本的な3つの動き

基本をご理解頂いたところで、続いてはボリンジャーバンドの動き方について説明します。
ボリンジャーバンドは大きく3つの動きに分類されます。この動きの状態を把握することで、売買サインを見逃さずに取引をすることができるようになります。

1.スクイーズ

スクイーズは、一言でいうとボリンジャーバンドの幅が狭くなるときの状態のことです。

この状態の時は、値動きは小さいため売買のタイミングは様子見が良しとされています。
スクイーズの後は相場が上昇もしくは下降し、価格が急に変動するので注意をして下さい。

2.エクスパンション

エクスパンションは、一言でいうとボリンジャーバンドの幅が広くなるときの状態のことです。

この状態は、上昇トレンドや下降トレンドに入った期間で、上昇トレンドは買いサイン、下降トレンドは売りサインとされています。

3.バンドウォーク

バンドウォークは、一言でいうと±2σラインに沿って価格が動くときの状態のことです。

この状態の出現率は低いですが、現れたときは強いトレンドを表していますので、売買サインを見逃さない様に要チェックです。

ボリンジャーバンドはスクイーズ(収束)とエクスパンション(拡張)を繰り返しています。
スクイーズの後にエクスパンションが来ますので、値動きと逆側にしっかりと拡張されているかが、トレンドの大きさを示す一つの指標になります。

ボリンジャーバントの売買サイン

1.ボリンジャーバンドの使い方

ボリンジャーバンドの使い方になりますが、ローソク足と同時に表示することで、見やすくなります。

上図の様にローソク足が+2σを突き抜け、買われすぎのときは売りサイン、逆に下図の様に-2σを突き抜け、売られすぎのときは買いサインと判断して下さい。

2.売買ポイント

●売買サイン
・買いサイン:エクスパンションが始まり、+2σのライン上でバンドウォークが確認できれば買い
・売りサイン:エクスパンションが始まり、-2σのラインが拡張から収束に方向転換した時点で売り

●逆張りの成功ポイント
・帯が収束状態(スクイーズ):-2σを超えて売り込まれた価格は、短期的に反発する可能性が高い(逆張りが成功しやすい)
・帯が拡張状態(エクスパンション):-2σを超えて売り込まれた価格は、反発せずに滑らかに下がる可能性が高い(逆張りが失敗しやすい)

bitFlyerでボリンジャーバンドを表示する

1.bitFlyerへログイン

実際のチャート画面を見ながらボリンジャーバンドの方法を確認してみましょう。

本稿では、bitflyer lightningを参考にボリンジャーバンドの表示方法をキャプチャー付きでご紹介します。

2.ボリンジャーバンドを表示

ボリンジャーバンドを表示するためには、トップ画面の右上に端にあるチャートのアイコンをクリックします。(下図赤枠)

画面遷移後、下図の様に①、②の順にクリックをするとチャートにボリンジャーバンドが表示されます。

3.SMA(移動平均線)を表示

続いて、ボリンジャーバンドだけでなく、移動平均線も表示させましょう。SMAが移動平均線になります。
例えば、SMA15の場合は、日足チャートのときは15日移動平均線、1時間足チャートのときは15時間移動平均線を意味しています。

下図の様に、ボリンジャーバンドと移動平均線が表示できましたら、取引を開始してみて下さい。

ボリンジャーバンドのまとめ

本稿では、ボリンジャーバンドについて基本的な内容を説明させて頂きました。
初心者の方も視覚的に見れる分析手法のため、慣れれば他の分析手法と組み合わせながら、より精度の高い分析をすることができます。

以下、ボリンジャーバンドのまとめになります。

・ボリンジャーバンドを見るときは、±2σに注目して見る
・ボリンジャーバンドの動きは、「スクイーズ」「エクスパンション」「バンドウィーク」の3つに分類される
・ボリンジャーバンドの収縮状態が長く続き、その後価格が±2σを突き抜けると、トレンド転換の可能性が高いといえる
・売買サインを見抜く上で、移動平均線とボリンジャーバンドを有効に使う

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